キアンティ・ルフィナ地区ニポッツァーノ城でフレスコバルディが手掛けるTOPワインです。1855年、フレスコバルディ家の祖先であるヴィットリオが、ブドウ作りを学んでいたフランスはブルゴーニュ地方からトスカーナに帰ってきました。そして、彼はニポッツァーノにフランスから持ち帰ったカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、プティ・ヴェルドを植えました。現代の“スーパータスカン”が誕生する100年以上昔に、彼は、ニポッツァーノのテロワールのポテンシャルを見抜き、特別で格別なワインが造れると確信していたのです。2013年ヴィンテージからは、メルローに代わりサンジョヴェーゼを加えることで、よりトスカーナらしさを表現しています。モルモレートとは「ささやき」を意味します。モルモレートの畑には非常に良い風が通り抜け、葉と葉が触れ合う音がまるで「ささやき」のように聞こえるため、この名が付けられました。
【カンティーナ・プリヴァータ対象アイテム】