1985年以来大切に育ててきた大陸性気候であるボルドーの品種のうち、地中海性気候であるシチリアで栽培しても熟しすぎずかつ非常に豊かでエレガント、素晴らしい結果をもたらす「カベルネ・フラン」で偉大なワインを造りたいと、何年も試行錯誤を繰り返し、遂に長期熟成のポテンシャルを持つ素晴らしいワインが誕生しました。このワインには、プラネタが目指すワインのコンセプトが全て表現されています。エレガンスと伝統、家族と未来、プラネタ家が愛してやまないシチリアです。ディダクスの名の由来は、ディエゴ氏の父ヴィト・プラネタ氏が、イタズラが過ぎ、悪さをするディエゴ氏を怒る時に呼んた名前で、実際にはディエゴ氏自身のお気に入りの名前でした。そこからこの大切なこのワインに、“ディダクス”の名が付けられました。