Cultureカルチャー

2024年12月13日

【JET CUP】チャンピオンツアー Vol.2

第13回 チャンピオン 瀧田 昌孝氏

ミラノ、トレント編

Day 4

ノヴァーラ⇒ミラノ⇒ヴェローナ⇒トレント

この日は「11月1日 諸聖人の祝日(Festa degli Ognissanti/フェスタ・デッリ・オンニッサンティ)」

カトリック教会の祝日の一つで、全ての聖人と殉教者を記念する日となります。それゆえに、ワイナリーの訪問は無しで、移動日となりました。

ミラノ駅

 

トレントで、有名な観光地&レストランを訪問します。

「Forsterbräu Trento」⇒ビール会社「Foser」が運営するチロリアン レストランでは

Canederliという肉団子的なお料理と、プレッツェル&ビールを堪能しました。

「Cattedrale di San Vigilio」トレント大聖堂という街の中心の広場のバールで、この旅初めてのアペリティーヴォ(食前酒)を堪能しました。

アペリティーヴォ(食前酒)

 

4種類のカネデルリ

 

5種類の北イタリアのビールティスティング

 

テラスサービスのオペレーションが良くできていて、感動。

 

Day 5

「Felicetti」人生初のパスタメーカーの訪問です。

  

 

Felicetti(フェリチェッティ)

トレントの山間部にあるドロミティ山塊、その恩恵を受けるパスタメーカーがこちら。日本だと、ブルガリレストランのルカシェフの御用達で、知る人ぞ知る有名なメーカー。

 

パスタ作りには、粉、水、そして、空気が重要という事。また、ブロンズ、テフロン、ダイス、乾燥時間、水分含有量など

様々な要素が味に影響してることを学びました。(実に奥が深い。)

ランチはそのパスタが堪能できる。「LE MIGOLE」

トリュフ、トマト、カルボナーラのデギュスタシオンで、大変美味しく頂きました。

その後、FERRARIへ。2015年以来の訪問でしたが、色々とバージョンアップされており、非常に興味深い内容となりました。

  

 

FERRARI(フェッラーリ)

1902 年、北イタリア トレントでジュリオ・フェッラーリによって創業。イタリアで最初にメトド・クラッシコ製法に取り組んだパイオニアであり、トレンティーノの山々が育む、高品質なブドウで造られるフェッラーリのスプマンテは、イタリア産スパークリングワインで最も多くの賞を受賞している逸品として、世界中で称賛され続けています。イタリアでは政府の公式晩餐会では国賓にサービスされ、また国際的な舞台でもファッション、スポーツ、アート、シネマなど華やかな舞台の慶事の乾杯には欠かせない存在となっています。食前酒としてはもとより、食中酒として、前菜からメインまで、食事と寄り添えるような特別な配慮のもと醸造されています、また史上6 度目の「世界最優秀生産者賞」を受賞するなど、ますます世界的な舞台での活躍が目覚ましい、イタリア最高峰のスパークリングワインの生産者です。

 

最大の関心事といえば、なんといっても新たに参画したシリル・ブランについて。

シャンパーニュのトップメゾンの1つシャルル・エドシックの品質と評価を高めた元シェフ・ド・カーヴ、シリル・ブランが今年、フェッラーリのシェフ・ド・カーヴになりました。

以前のルーベンから引継ぎ、今後どのようになっていくのかを様々なお話を伺い、今後、更に注目していきたいと思います。

ディナーは、フェッラーリが所有する「Locanda Margon」へ、2023年ミシュラン1スターです。

 

   

ロカンダマルゴンにて

 

地元の食材を使った、エレガントなお料理。パスタはFelicettiのタリアテッレ、ピスタチオ&ボッタルガ。

「Ferrari Perle 2018」⇒「Villa Margon」⇒「Grappa Trentina Segnana Solera di Solera」

堪能致しました。ありがとうございました。

 


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