Cultureカルチャー
2024年12月16日
【JET CUP】チャンピオンツアー Vol.5
第13回 チャンピオン 瀧田 昌孝氏
カンパーニア編
Day 10
Feudi di San Gregorio(フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ)
カンパーニア州イルピーニアにて、1986年創業。南イタリアにおいて、最新テクノロジーと研究を駆使した現代的なワインの醸造と古代からのブドウ造りの伝統を組み合わせ、
カンパーニアの象徴的なワイン文化の復興を果たした生産者です。世界最高峰の剪定の技術をもち、一流生産者の畑のコンサルも務めるピエルパオロ・シルク氏を醸造栽培責任者に擁し、
同エリアに点在する約900の畑から、ブドウが持つ個性を最大限に引き出し作られるワインは、タウラージに代表される高品質で重厚な赤ワイン、
そして土着品種から生み出される美しい酸を備えた素晴らしい白ワインがあり、イタリア国内外から数々の賞を受賞しています。特殊な剪定方法である Simonit&Sirch メソッドのノウハウをもとに
フェウディ社の畑のみならず、ピエルパオロ・シルク氏は、世界最高峰の生産者の畑にも携わっています。
有名なワインで、
Château Latour (ボルドー)
Domaine LEROY (ブルゴーニュ)
KRUG(シャンパーニュ)
Louis Roederer (シャンパーニュ)
Ferrari (トレント)
Ornellaia(トスカーナ)
Planeta (シチリア) etc…
世界9カ国、130の生産者がシルク氏のアドバイスを受け畑作り、ブドウの健康に取り組んでいます。
フェウディ社が所有している、ブドウ畑
実際にイルピーニアの山エリアに入ると、所々に、凝灰石土壌や火山性土壌など色々な土壌が点在しており、日中は海から、夜は山からの風が吹き、このエリアのテロワールを感じました。
Lunch@Marrena
ワイナリーに併設されている、ミシュランスターレストラン。