Cultureカルチャー

2025年1月6日

【JET CUP】チャンピオンツアー Vol.6

第14回 チャンピオン 林 憲二氏

Travaglini編

イタリア研修4日目 Travaglini訪問

 

次に目指すは北ピエモンテ ガッティナーラのTravaglini。

朝早くに出発。 AlbaからTrinoまで、Trinoまで電車で1時間半弱。 右手にはロエロ。TrinoからNovaraまで1時間程度。

Novara駅に、当社のご主人のマッシモさんに迎えにきてもらい、車で向かいます。

行く途中、米の水田もあったり、田園地帯が多く見れます。

シッツァーノやゲンメも通ってもらいました。 ゲンメではカンタルーポの畑も車から見えました。

そして、ガッティナーラへ向かっていきます。

聞いていましたが、ガッティナーラは山にあり、ゲンメとは標高も全然違うのが一目瞭然でした。

 

TRAVAGLINI(トラヴァリー二)

トラヴァリーニ社は、1920年にクレメンテ・トラヴァリーニが設立して以来、4代にわたってワイン造りの情熱を伝えてきたワイナリーです。ワイナリーの位置するピエモンテ州ガッティナーラ地区は約1億5千万年前の氷堆積土壌で、花崗岩、斑岩、石英、長石、鉄などの鉱物質に富んでいます。カルシウムやマグネシウムが多く、石灰岩が含まれていないため酸化反応が起こりやすいというイタリア国内外でもまれな土壌が、ワインの豊かなアロマとバランスを造り出します。

 

外装を新しくした、トラヴァリーニに到着。初めに、プレゼントをいただき、お写真を撮らせて頂き、次は畑見学です。

ブドウ畑へ

着いたら、まず畑見学をさせて頂きました。 何やら車を乗り換えるとのこと。 迫力満点のJeepに乗り、畑へと向かいます。

段々、細い道や、凸凹道増えてきて、なるほどこの車かと。

どんどん激しくなってきて、サファリパークに来たような気持ちになってきます。

すごい揺れです。アトラクションに乗ってるみたいですw

でもとても楽しかったです。

ゴツゴツした岩。想像していた通りのガッティナーラです。

綺麗に整備されたトラヴァリーニの畑。

畑は高いところにあり、そのうち一つはNerviに隣接していました。グイヨー中心、火山性土壌。

まねこがねむしという害虫が最近、葉をダメにするとのことです。

サファリパークのような楽しい畑見学の後は、カンティーナへ。

まずは瓶。 トラヴァリーニというと、この印象的なボトルが有名ですよね。

特別なワインは特別なボトルに。昔は手作りだったとのことです。

奥にはボトリングなどの機械が。

 

地下のセラー、大樽。楕円のものも多く、スペースの有効活用になるとのこと。円の大樽から楕円の大樽にうつすとのこと。

バリックもあり、大樽とのバランスがとても重要とのこと。

セメントタンクもためしているとのこと。これに関しても、かなり多くの生産者が最近取り組んでいるみたいです。

今回の研修で強く感じました。

ストックも奥に置かれています。

 

さらには、ビンテージワインの部屋も。 ここだけ温度管理していて、あとは温度管理していないとのこと。

それでも地下にあるセラー十分涼しいです。

Ristorante Villa Paolotti

 

Ristorante Villa Paolottiにてプランツォ。

ワインは Nebole 2014 Gattinara Tre Vigne 2010 どちらもオールドビンテージをいただきました。

Tre Vigneの熟成はとても素晴らしく飲み頃で美味しかったです。

 

料理は、今日は暑いからやめた方が良いと言われたのですが、食べてみたかったので、お願いしました。

Risotto al Gattinara 素敵なプランツォを有難うございました。

 


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