Cultureカルチャー

2025年1月7日

【JET CUP】チャンピオンツアー Vol.12

第14回 チャンピオン 林 憲二氏

Mastrodomenico編

イタリア研修8日目 Mastrodomenico訪問

 

Mastrodomenicoへ

Mastrodomenicoのエマヌエラさんとヴィートさんの車でバジリカータ州ヴェノーザのホテルに。

素敵な街並みで、ホテルも素敵でした。 チェックインし、水を買いに行きがてら、少し散歩。

ホテルに帰り少し休んだら、ホテルの真隣のレストランでチェナです。。

チェナ

ホテルの隣の素敵なレストランへ。

豚、バッカラを使った可愛い前菜からスタート。

タコはペペローニクルスキのアクセントも効いていて美味しく。

ワイン登場。ロザートのFonte del Ceraso。少量のみ作っているワインとのことでした。 コースの前半戦にはもってこいでした。

Cianbellaのモダンアレンジ。

赤ワイン登場。MOS。Basilicata IGT。

プリモ1品目のウニのリゾット。 ヴィートが何度も、これはロザートと合わせるべきだったと言っていましたw

なお、この時点で既にお腹いっぱい。この後のセコンドがキツすぎるなーと思っていたら、もう一品パスタきました。

クリーム系のパスタで、ペペローニクルスキきいてました。 お腹いっぱいすぎて、『やばい』という気持ちいっぱいでした。

完全なる満腹状態でセコンドかなと思ってましたが、ヴィートさんがソムリエの方に、『ペペローニクルスキを揚げたの持ってきて』と。

いやいや、もうまったく食べられない状態ですw

ペペローニクルスキ登場。

 

お菓子感覚でほのかにピリ辛で、確かに美味しい。 皆で一つ食べて、一つ余っていたので、

『食べなよ』と言われて頂くことに。 美味しいのだけど、もう入らないのですw

ワインはLikos登場。 そして、セコンド登場。豚に菊芋やセルバティコが添えられた1品。

1口食べるのが精一杯でした。 とても申し訳なかったです。

そして、ドルチェのババ。

なお、Mastrodomenicoサイドの4名はほとんど残さず食べられていました。特に当主のドナートさん80歳が誰よりも早く食べていらっしゃいました。

さらにもう一品w さすがにこれは皆残されてました。

お腹いっぱいすぎではありますが、最高のおもてなしを受けました。ホテルに帰り、すぐに力尽きるように、眠りにつきました。

コラツィオーネ

ホテルの気持ち良い朝。

 

とても素晴らしいホテルをご用意していただきました。満腹状態解消されず、朝食はなしで、カップチーノのみで。

ヴェノーザの街を少し周り、ヴィンヤードへ向かいます。途中、昔住居だった洞窟の遺跡も。

そして、いよいよMastrodomenicoの敷地に。

 

Mastrodomenico(マストロドメニコ)

「純粋な心が純粋なワインを造る」がマストロドメニコの信念です。マストロドメニコ社はバジリカータ州の中央部、ヴルトゥレ山の斜面に位置する村にあり、有機栽培のブドウ畑から生まれました。この地域では、紀元前のギリシャ植民地時代からアリアニコ種のワインが造られてきました。マストロドメニコ社は、この地域独特のテロワールを有するラポッラ村のアックアロッサという区画に畑でアリアニコ種を栽培しています。ヴルトゥレ死火山の麓に育つアリアニコ種は、非常に高いミネラル分と塩味が特徴で、深いルビーレッド色を呈しています。そして、これらの要素がアリアニコ・デル・ヴルトゥレにエレガントさと長期熟成のポテンシャルを与え、マストロドメニコ社が造るワインは、アリアニコ種から造られるワイン5種類のみですが、かの有名なイギリスのワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、ファイナンシャル・タイム誌にて彼らのフラッグシップワイン「リコス」を素晴らしいワインと評し、推薦しています。

 

ブドウ畑へ

畑の下の層を見せてもらいました。 ここにカンティーナを作るのを企んだのですが、上手くいかなかったとのことです。

5月の雨で、Mastrodomenicoの畑は大ダメージを受けました。

自然な栽培を心がけており、薬での対処もしません。自然の力で回復するのを待っています。

今年は80%くらい減産の可能性もあるとのことです。 畑の回復も願うばかりです。

ヴィンヤードをでで、素敵ない街並みを見て、洞窟のようなカンティーナを横目に、寄り道をすることに。

モンティッキオの湖。 奥にはサンミケーレ修道院。

ヴルトゥレ山の噴火でできたクレーターです。ヴルトゥレが現地の方にとりとても大切だというのが良く伝わってきました。

現在は死火山となり、この湖や木々が、潤い、安らぎを与えてくれます。

緑に包まれ、リフレッシュ。 いざカンティーナへ。

カンティーナ

 

家族3人で作っている、真の家族経営ワイナリー。カンティーナもコンパクトにまとまっています。

昔羊飼いが使っていた洞窟。温度は低めで、ワインの熟成にぴったりです。

プレスや瓶詰めなどの機器は隣の洞窟にあります。

この地の伝統が伝わってきました。カンティーナにて、ワインテイスティングと、お取り寄せプランツォ。

現地の郷土料理が揃います。プロシュット、サラミ、チーズ、ナス、ズッキーニ、トマト。

ワインもロザート、MOS、LIKOSと堪能。

 

Mastrodomenico を後にし、本日の宿泊はローマ。 タクシーで、ヴェノーザのホテルからプーリア州のフォッジアまで1時間。

フォッジアからフレッチャロッサで、ローマ テルミニまで3時間弱でした。

 


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