SIRICAシリカ
シリカは古代起原のブドウの名です。シリカの名前は、プリニウスが紀元前75世紀に書いた文献の中で、ローマ領カンパーニアで育つブドウとして最初に紹介されました。その名前は、当時よく使われていた赤い染料（シリクム）から来たとされています。しかし、シリカは時代の経過とともに、この豊かな土地が持つ他の数百の土着品種の中に埋もれ、ほぼ失われかけていました。しかし、タウラージ地区に200年以上昔から存在する三本の樹からシリカは発見され、フェウディ・ディ・サン・グレゴリオとミラノ大学、ナポリ大学との共同研究により、近代技術を用いた小さなブドウ畑において復元されるに至りました。DNAの解析により、このブドウがシラー、レフォスコ、テロルデゴ種といった北イタリアの品種と共通する特徴を持つ事を示し、またアリアニコとも遺伝子的に関係があるため、このブドウはアリアニコの先祖のうちの1つなのではないかと言われています。このシリカから造られたワインは濃厚で深みがあり、世界で唯一、フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ社によってのみ生産されています。
商品について
| VINTAGE | 2018 |
|---|---|
| 格付 | カンパーニア・ロッソIGT |
| 原産国名 | イタリア |
| 生産地域 | カンパーニア州イルピーニア地方タウラージ村 |
| 商品分類 | 果実酒 |
| ブドウ品種 | シリカ 100% |
| アルコール度数 | 13.5度 |
| 色 | 赤 |
| ボディ | ミディアム |
| テイスティング | 輝きのあるルビーレッド、赤い果実の香り。ストラクチャーはしっかりとしており、新鮮で柔らかくスパイシー。穏やかなタンニンが感じられます。 |
| 製造方法 | 海抜300から500mにある畑。10月中旬から下旬にかけて手摘みにて収穫。3カ月ステンレスタンクにて発酵、フレンチオーク樽で約12ヵ月の熟成、ボトル熟成は最低9ヵ月行います。 |
| 適温 | 18〜20℃ |
| 料理 | ローストした赤身のお肉、和食 |
| AWARDS |
Parker Point 86P (2007), 91-93P (2008), 89P (2012), 91P (2013), 93P (2015)
Parker Point（パーカーポイント）とは 『Wine Advocate ワイン・アドヴォケイト』誌上で、世界で最も影響力のあるワイン評論家ともされる、ロバート・パーカー氏によって最高を100点満点とし採点されます。ワインの価格にとらわれない評価姿勢で支持を集め、また他の著名なワイン雑誌とは違い、一切の広告を掲載せずに消費者の視点からワインの評価をすることで多くの支持を集め、世界の市場に多大なる影響を与え注目されています。 
|
| 容量/入数 | 750ml / 6 |
| キャップ | 天然コルク |
| 容器 | 瓶 |
| 個体サイズ | 80x90x315mm / 1.95kg |
| ケースサイズ | 200x340x300mm / 11.7kg |
| 商品コード | 8321818 |
| JANコード | 8022888886011 |
| ITFコード | 8022888586041 |
| 希望小売価格 | ¥4,500- |
商品コードや ITFコード、パッケージやワインのヴィンテージ等は、変更になる場合があります。ご了承ください。
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