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マァジ社は1772年ヴァルポリチェッラ地区に設立された初のワイナリ―で、ワイナリー名は”Vaio dei MASI”(マァジの小さな谷)に由来しています。200年以上に渡りボスカイーニ家により運営され、現在のオーナー、サンドロ・ボスカイーニ氏が6代目にあたります。今は、7代目のラッファエレとアレッサンドラが運営の中心となっています。
マァジ社は、アマローネの故郷ヴァルポリチェッラ・クラッシカに位置するワイナリーで、ヴェネツィア地方において、ワイン造りに最も適した土地を所有するワイナリーでもあります。マァジ社がワイン造りの専門家および革新者であることは世界的に有名で、現在ではその技術をヴェネト地方以外の地域、トスカーナやアルゼンチンなどでも展開しています。
アパッシメントのスペシャリスト
アロマや味わいを濃密にするための「アパッシメント製法」とは、竹製の棚の上でブドウを乾燥させる方法であり、これは、ヴェネトにおける伝統的な製法です。
21世紀にアパッシメント技術においてマァジ社が専門家であることが証明されており、アパッシメント技術を用いて造られる全てのMASIワインのバックラベルには、それを証明するロゴが印字されています。
アパッシメントは伝統的に黒ブドウにのみ施されました。しかし、マァジ社は、1980年代後半に白ワインに、また、2014年にはスパークリングワインにも世界で初めてアパッシメントしたブドウを使用しました。
ヴァルポリチェッラ地区で5種類のアマローネを造っているのは
マァジだけ!
アマローネのエキスパートと呼ばれるマァジ社は、マッツァーノ、カンポロンゴ・ディ・トルベ、ヴァイオ・アルマロンの3つのクリュを含めた5種類のアマローネを造っています。各々の畑が違う微小気候と土壌を持ち、また、乾燥小屋も畑に隣接されているので、乾燥時の気候もワインに味わいに影響を及ぼしています。
MASI GREEN
マァジ社は、未来のために、すべてのアクティビティにおいて社会的、道徳的、そして、環境価値をベースにしています。環境に対する配慮と敬意は、マァジ社のカルチャーであり、哲学であります。
我々にその果実を与えてくれる地球への感謝はMASI社のガイドラインであり、地球がくれる恵みに敬意を払うことは、MASI社の義務であると考えます。
MASI社は、ブドウ栽培から醸造、パッケージングに至るまで、サスティナブルなものづくりを行っています。
マァジ社オフィシャルサイト(英語)
マァジ社オーナーファミリー アレッサンドラ・ボスカイーニ女史よりメッセージ